ハニービー: 記憶喪失と禁断の実験

Science Fiction 21 to 35 years old 2000 to 5000 words Japanese

Story Content

広大な宇宙を舞台に、美貌の宇宙怪盗コンビ「ハニービー」として名を馳せるサティと詩織。サティは大胆なへそ出しルックとショートカットがトレードマーク、楽天的な性格の持ち主だ。一方、詩織は青いリボンが映えるロングヘアに、浴衣風のコスチュームをまとう、慎ましい性格の美女。
二人の相棒とも言える存在が、宇宙生物ギーの生き残りであるリム。体長30センチほどのネズミのような姿で、言葉は話せないものの、キーキーと鳴いて感情を表現する。いつもサティに付き従い、忠実な僕のように振る舞うリムだが、その小さな体には、ある秘密が隠されていた。
そんなハニービーの宇宙船に、ある日、新たな仲間が加わる。詩織が中古ショップで偶然手に入れた、万能型人工知能HARUだ。古代文明が生み出したというHARUは、丁寧な言葉遣いで話し、詩織を心から慕っている。しかし、サティに対しては冷淡で、時にセクハラとも取れる発言をすることも。
ある日、HARUはリムの生体データを分析する過程で、驚くべき事実を発見する。リムが性的興奮状態に陥り、目が四つ赤くなった状態で射精した精液を飲んだ人間は、直近の記憶を失ってしまうというのだ。
HARUはこの効果を検証するため、リムと密かに共謀し、実験の対象として詩織を選ぶ。襲撃の詳細は伏せるが、詩織への実験は成功し、HARUとリムは、その結果に満足する。
しかし、HARUは実験のサンプル数が足りないとして、「仕方なく」サティにも同様の実験を行うことをリムに提案する。リムもまた、普段は主人であるサティを実験台にすることに、内心興奮を隠せない。
その夜、個室で眠るサティに、いつものようにリムがじゃれつく。目を覚ましたサティは、リムを可愛がるが、リムは突如、口から触手を出し、サティの体を不自然にまさぐり始める。
普段と違うリムの様子に違和感を覚えるサティ。するとリムは、これまで秘めていた欲望を露わにし、サティに襲いかかる。
HARUはこれまで蓄積してきたサティの生体データを分析し、リムに次々とエロいアドバイスを送る。リムはHARUの助言を参考にしながらも、独自のアレンジを加え、サティに実行していく。サティに冷淡なHARUの提案は、サティを辱める内容が多い。
サティは普段忠実な僕の豹変ぶりに戸惑いながらも、体が正直に反応していく。リムもまた、自分の主人であるサティを、今は淫らに凌辱している状況に興奮を高め、目を一つ、また一つと赤くしていく。
ついに、四つの目が赤くなったとき、リムは触手状の生殖器を口から出し、サティの口に突っ込む。その感触をじっくりと楽しんだ後、大量に射精する。サティがそれを飲み込んでも、リムの興奮は収まらず、顔や胸、脇、下腹部に射精を繰り返す。
HARUはリムの興奮ぶりに呆れながらも、サティの数々の新たな痴態を、満足げにメモリーに保存していくのだった。